メタルリギングの0.15号で空中線を張っていきます。 いつもより多めに張ってみました。 台座に固定して完成です。 お疲れ様でした。 続いて、完成ギャラリーもご覧下さい。 今作の一押しポイントは、空中線とウェザリング表現です。 碍子の位置や数は箱絵や各資料などを参考に、適当に雰囲気でつけてます。 こちらは全体像。空中線(張り線)と碍子でかなり精密感があがると思います! こちらのページに、金属線での空中線の張り方をUPしてます。 関連ページ 明らかに、太すぎるけど、存在を主張してれる …
艦船模型で有名なのはウォーターラインシリーズです。このウォーターラインというのは船の喫水線(きっすいせん 船体が海中に沈む部分と海上に出ている境界線)の意味でこの喫水線以下が省略されており船底が平にカットされているので完成すると海に浮かんだような状態になります。 旧海軍の駆逐艦には、煙突を引っ張る索があるようなので、0.2ミリ真鍮線で再現. どの時期の姿を製作(再現)するのか? を決めておかないと 資料を見ながら、リサーチを進めるうちに なんか形状違う感じだけど、朝潮型の資料が無いので「個人的納得」な仕様.
2016年3月にロサンゼルスを訪れた際に記念艦として保存されているアメリカ海軍の戦艦ussアイオワを見に行ったことはだいぶ前に書きました。 実物を見るとプラモデルを作りたくなる性なので、アイオワにもそういう感情を抱いてしまうのは自然なことなのです。 空中線は銅線製です。 艦尾の空中線整合機はファインモールドの高雄型用エッチングセットに入っていたものに、強度の関係から真鍮線で基部を追加しました。 Antenna line is made of copper line. 現在、艦船模型を作るときに張り線で使用しているのは、0.15号のナイロン水中線です。 0.15号のナイロン線は直径が 0.064 mmで、1/700スケールでは45mmとなります。 ちょっとオーバースケールですが、ナイロン線ではこれくらいが一番細いため、しょうがないところです。 空中線支柱が撤去されているように見えます。 このように同一の艦艇でも 時期によって大きく姿を変えている事が多いので. これから船体の空中線を張っていきます。最初はマストの旗索(信号旗の紐)を張っていきます。 切り出した金属線の片方(下側)にゼリー状瞬間接着剤を付けて、下側(艦橋側)から接着していきます。